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2004年06月06日(Sun)
| ドキュメンタリー/一覧 | スクープ 記者と企業の攻... > 鎖国=ゆるやかな情報革命
史上最大の銀行強盗

森下香枝著 幻冬社


ノンフィクションであると同時に、風変わりなピカレスク・ロマンになっている。
94年の福徳銀行5億4000万円強奪事件の犯人を追いつづける女性週刊誌記者。
取材対象として立ち現れたのは、主犯森本喜博のパートナー安美貞。
警察さえも手玉に取る安美貞と、週刊誌記者森下香枝との不可思議な交流。やがて、事件は未解決のまま時効を迎えた。そして後にはこの事件を巡る複雑な人間模様が、あぶり絵のように浮かび上がってきた。

著者の森下香枝にはかつて取材されたことがある。
20世紀の最後に起こった「世田谷一家殺人事件」の被害者宮澤みきおくんは古い友人で、その件で森下さんと何度か会い、またしばしば電話取材を受けた。
それだけに、紙面で語られる彼女の取材方法や対象にくらいつくジャーナリスト魂がリアルに伝わってきた。

不勉強なことに、この本の存在を知らなかったぼくにきっかけを与えてくれたのは、朝日新聞の広報宣伝本部長の松本正さん。

この本に感心した松本さんは、なんと森下さんを朝日の社会部に途中入社させたといい、渋谷署でサツ廻り中の彼女を呼び出し会わせてくれた。
後日、松本さんに「社会部の連中に喝を入れたくて彼女を採用したのか?」と聞いたところ。
「そんな小さな話しではない。ほんもののジャーナリストを育てたかったのだ。」という返事。
う〜む。さすがに朝日新聞にはサムライがいる。