検証・「雪印」崩壊―その時、何がおこったか


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2004年12月23日(Thu)
< 実用企業小説 プロジェクト... | 失敗学/一覧 | 雪印の落日―食中毒事件と... >  
検証・「雪印」崩壊―その時、何がおこったか

北海道新聞取材班:講談社

北海道民から見て雪印は郷土の誇るナショナルブランドだ。
97年の拓銀の破綻に続き、2000年の集団食中毒事件で、02年の牛肉偽装事件という2つの雪印不祥事で、郷土の誇りが相次いで失墜していく。
本書は、北海道のブロック紙である道新取材班が、その2つの雪印不祥事を取り上げ、掲載記事をもとに書き下ろしたドキュメンタリーである。
新聞記者の書き下ろしだけに読みやすい。また道民の視点を強く意識した視点は、中央紙にはない地域密着のユニークな切り口を提示してくれる。
しかしながら、事件の内容の分析は、一般の新聞記事以上の突っ込みは見られないため、まったく新しい事実関係の発見は見られず、失敗学の参考資料としては物足りない。



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