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2005年01月08日(Sat)
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自分探偵社

橘川幸夫:オンブック

橘川幸夫さん。04年にはやきそばパンの逆襲
風のアジテーション、そして本書と小説をたてつづけに3作出版。
いやはや、すっかり小説家モードに転換しちゃいましたね。

とはいえ、小説の世界に収まりきれないのが橘川さん。
なんと、自分で出版社をつくってしまいました。
その出版社「オンブック」の第一号出版物がこの「自分探偵社」。
いかにも橘川さんらしく、この出版社の特色はオンデマンド出版。
データだけを保存しておき、注文があるとプリント・製本して配達するという仕組みだ。
在庫を持たないですむので、リスクをミニマイズできる。
そのかわり店頭の平台に並べるとか、アマゾンなどオンライン書店の検索にはひっかからない。
橘川さんのことだ、いずれどこかの取次ぎを通じ、有力書店の店頭に並べるルートを開拓するのだろう。

さて、「自分探偵社」。
アイデンティティの模索に悩む人に、自分自身に関する周囲からの評判調査をサービスするベンチャー企業を立ち上げようとする2人の若者を主人公とした物語だ。
前2作の続編にあたる。

自分探偵社のコンセプトに行き着くまでに、主人公たちはさまざまなアイディアを出すが、さすがにこのあたりは橘川幸夫の才気を感じさせるに充分だ。
だいたいにおいて橘川小説は、ストーリーの中に橘川さんの日ごろからの持論をもぐりこませ、自在に展開させるところに魅力がある。
ただ、今回の小説ではちょっと持論の盛り込み方が少ないかなと思う。
後半でご本人が登場し、「横型ヒエラルキー論」を展開していますけどね。